今回の日役は北村の茅場に生えたツルを刈り取り、ススキを管理します!
草刈り先鋭部隊こと北村の男性陣と
学生団体のボランティアとPanasonicのボランティアの方にもご協力頂きました!
社寺建造物美術保存会主催の「共通座学研修会」に参加させて頂きました!
「文化財維持に対しての思い・修理技術者に求めること」を演題としまして
平等院鳳凰堂 住職 神居 文彰 様
石清水八幡宮 田中 博志 様
神道 尚其 様
より、ご聴講させて頂きました!
美山かやぶき美術館で西川悟平さんのソロピアノコンサートが行われました!
西川悟平さんはニューヨークを中心に世界中で活躍されているピアニストです。
ピアンストの印象とは裏腹に、西川さんが一度話し始めると会場が暖かい笑いの雰囲気に包まれます。
美山かやぶきの里「北」では一斉放水が行われました!
2000年5月に北村内にある美山民俗資料館が火事になったのをきっかけに、防火用放水銃を各家々に一台設置されました。
それらの放水銃の点検を目的とした防火講習を年に2回、本日と12月1日に行われます。
一斉放水を見るのは初めてでしたので、とても楽しみにしておりました。
午後13:30になると高台の貯水タンクから水が流され、その水圧で放水銃の小屋が自動で開き、水が放出されます。
噴射口が左右に曲線を描くように動くので、水のアーチができとても美しかったです。
放水銃は一回に20分間ほどの放水が行われると、貯水に3日ほどかかるそうです。
また、消火のためではなくて、水の幕をつくることで火が他の家に移るのを防ぐためにあります。
風景として見るのも素敵ですが、もしもの時に備えての訓練であることを思うと無事に機能し終われて良かったです。
岡
5月13・14日の二日間、兵庫県豊岡市城崎町にて「楽々浦弁天葦船まつり」に参加させて頂きました!
二日目から参加させていただいたので、到着時には大方船の形が出来てきていました。
葦船を初めて見たのですが、第一印象が大きい!
例年よりも大きく作られているみたいで、5人乗りを二隻制作していきます!
「まいまい京都」のツアーの皆さんに、親方が美山北村の案内と茅葺屋根の仕組みについて説明されました!「まいまい京都」のまいまいは「うろうろする」という京言葉だそうで、京都の住民がガイドするミニツアーです。
全国各地から、美山の茅葺きに興味のある方々が来られていました。
中には、私と同じ出身地で同じ大学の卒業生の方がいらっしゃってとても喜ばしかったです。
親方は、北村の重要伝統的建造群保存地区に選定されたことから、放水銃の仕組み・茅葺屋根の構造・茅倉庫・茅葺職人の道具・茅葺屋根の施工工程など、内容盛りだくさんのネイティブをされていました。
みなさん親方の話を楽しそうに聞かれていた様子を見学させていただいて、こうして少しずつ美山のことや茅葺きのことが知られていくことに、よろこびを感じました。
こうした活動が、美山の茅葺きの継続につながっていくようにたくさん知識をつけてサポートしていきたいです。
岡
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