美山町にも少し遅れて春がやってきました。
桜が満開でしたのでお花見です。
新年度を祝い、新しく迎えた社員との親睦を深める会となりました。
ヨモギを摘み取ってきて、ヨモギ餅の完成!
毎年の年末恒例の御餅つきですが、春の訪れを感じる暖かい日に食べる御餅も格別ですね。
今年度も、安全健康第一に、社員一同お仕事頑張ります!
本日は、ホワイトバレンタインデーです!
とっても美しいですね。
昨晩に10センチ以上の積雪があり、昼間もしんしんと降り積もっています。
今年の北村の雪景色は、見納めでしょうか。
2019年1月26日~2月2日にかけてかやぶきの里で雪灯廊まつりが行われました。
雪道でお足元が悪い中、大賑わいでした!
実行委員会を始め、北村の住人の方々の大きなご協力や、隣村から出店を出店もあり、今回で15回目になるそうです!
北村の「すぎなの会」も毎年恒例けんちん汁を販売しました!とっても美味しいと好評でした!
北村の雪景色を楽しんだり、素敵な雪灯廊を作ったり、美味しい地元料理を食べたり。
厳しい寒さの中でのお祭りですが、それ以上の幸福感で村は満たされている様子でした。
新年、あけましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。感謝申し上げます。
社員一同、健康第一に良いお仕事できるよう勤めたいと存じます。
本年も何卒よろしくお願いします。
美山茅葺株式会社 代表取締役中野誠 社員一同
12月28日には御餅つき会を行いました!
会社でつくったもち米と社員の小林さんのお家(美山町)でつくられているもち米を使って、お餅を作りました!つきたての温かいお餅は本当に美味しいです。自分たちで作ったもち米だからこそ、より一層美味しく、幸福感を感じますね。日頃より、お世話になっているご家族の方も交えて、子どもたちの笑い声が絶えない、楽しいお餅つきとなりました。
また、1月6.7日には新年のお顔を合わせてのごあいさつをかねて、かやぶき新年会をさせて頂きました!
皆様からお一人ずつ一言頂戴し、新年のごあいさつと今後の抱負など、「茅葺き屋根と茅刈りの未来」について語らいました。かやぶきを一心に思い、動いている人たちが、つながりこうして新年に集まることができるのは本当に有難い事だと心より思いました。今後とも末永くよろしくお願いします。
本日は、知井八幡神社祭礼が行われました!
神輿巡行にて集落の中を練り歩くことで厄払い、家内安全を祈願する祭礼です!
知井八幡神社は、1071年創建の歴史があり、毎年宵宮・例祭・神幸祭が行われます!
お天気にも恵まれ、ちびっこ神輿も頑張って巡行です。
各集落の皆さんも一体となっている様子がとても印象的です。
8月の24.25.26日にかけて、茅葺屋根の葺き替えイベント「カヤマル」を行いました!
企画者の茅葺屋の塩澤実さんを始め、北村の村の方々や保存会・区長さまのご協力を頂き、
台風にも負けず、開催することができました!
参加者の皆さまは、岡山や名古屋、和歌山など遠方からも!
三日間とも作業が出来きたことで「茅葺きについて沢山知れて本当に楽しかった!」と言ってもらえて本当に良かったです。
今回の「カヤマル」では、美山町北村内の茅葺屋根の葺き替え体験を通じて、笑い、三日間同じ釜の飯を食べ、語らいながら、茅葺きの知識や魅力を沢山共有する場となりました!
葺き替え体験の内容としましては
茅葺屋の塩澤さん、美山茅葺(株)の職人の長野さん・駒さんの指導のもと
茅葺屋根の「解体作業」→「下地の修理」→「軒の編み付け」までの工程を行いました!
その中で「男結びの練習」や「茅づくり」の作業も!
暑い中の作業でしたが、皆さま夢中になってやって頂きました!
参加者さま・スタッフさまの皆さまも、とってもアットホームな雰囲気で、終始笑いが絶えない三日間でした。
本当に感謝です。
美山町北村にて茅葺き屋根の葺き替え体験「カヤマル」を予定しております!
8月24日25日26日の二泊三日にかけて、茅葺屋根の作り方を体験したり、
重要伝統的建造物群保存地区の北村に滞在・散策をすることができます。
葺き替えを行う茅葺屋根の現場では、作用をするための足場を作り、準備が進んでいます!
台風が直撃しないことを願います!
今回の日役は北村の茅場に生えたツルを刈り取り、ススキを管理します!
草刈り先鋭部隊こと北村の男性陣と
学生団体のボランティアとPanasonicのボランティアの方にもご協力頂きました!
社寺建造物美術保存会主催の「共通座学研修会」に参加させて頂きました!
「文化財維持に対しての思い・修理技術者に求めること」を演題としまして
平等院鳳凰堂 住職 神居 文彰 様
石清水八幡宮 田中 博志 様
神道 尚其 様
より、ご聴講させて頂きました!
美山かやぶき美術館で西川悟平さんのソロピアノコンサートが行われました!
西川悟平さんはニューヨークを中心に世界中で活躍されているピアニストです。
ピアンストの印象とは裏腹に、西川さんが一度話し始めると会場が暖かい笑いの雰囲気に包まれます。
美山かやぶきの里「北」では一斉放水が行われました!
2000年5月に北村内にある美山民俗資料館が火事になったのをきっかけに、防火用放水銃を各家々に一台設置されました。
それらの放水銃の点検を目的とした防火講習を年に2回、本日と12月1日に行われます。
一斉放水を見るのは初めてでしたので、とても楽しみにしておりました。
午後13:30になると高台の貯水タンクから水が流され、その水圧で放水銃の小屋が自動で開き、水が放出されます。
噴射口が左右に曲線を描くように動くので、水のアーチができとても美しかったです。
放水銃は一回に20分間ほどの放水が行われると、貯水に3日ほどかかるそうです。
また、消火のためではなくて、水の幕をつくることで火が他の家に移るのを防ぐためにあります。
風景として見るのも素敵ですが、もしもの時に備えての訓練であることを思うと無事に機能し終われて良かったです。
岡
5月13・14日の二日間、兵庫県豊岡市城崎町にて「楽々浦弁天葦船まつり」に参加させて頂きました!
二日目から参加させていただいたので、到着時には大方船の形が出来てきていました。
葦船を初めて見たのですが、第一印象が大きい!
例年よりも大きく作られているみたいで、5人乗りを二隻制作していきます!
「まいまい京都」のツアーの皆さんに、親方が美山北村の案内と茅葺屋根の仕組みについて説明されました!「まいまい京都」のまいまいは「うろうろする」という京言葉だそうで、京都の住民がガイドするミニツアーです。
全国各地から、美山の茅葺きに興味のある方々が来られていました。
中には、私と同じ出身地で同じ大学の卒業生の方がいらっしゃってとても喜ばしかったです。
親方は、北村の重要伝統的建造群保存地区に選定されたことから、放水銃の仕組み・茅葺屋根の構造・茅倉庫・茅葺職人の道具・茅葺屋根の施工工程など、内容盛りだくさんのネイティブをされていました。
みなさん親方の話を楽しそうに聞かれていた様子を見学させていただいて、こうして少しずつ美山のことや茅葺きのことが知られていくことに、よろこびを感じました。
こうした活動が、美山の茅葺きの継続につながっていくようにたくさん知識をつけてサポートしていきたいです。
岡
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