美山北区茅葺き屋根保存修理計画

「美山かやぶきの里」がある美山町北村は1993年12月に重要伝統的建造物群保護地区に選定をされました。50戸中38棟が茅葺き屋根として現存し、伝統的技法や歴史的景観の保存度が評価されています。

 

選定をされた当時、北村では(国からの補助金によって)屋根の葺き替えが盛んに行われました。そして24年がたった現在、村全体として、屋根の葺き替えの時期を迎えています。

 

そこで今回、北村の茅葺き屋根の状態を調査し、1棟ずつ面ごとに吹き替え時期の検討を行いました。1棟でも方角や日当たり風通しなどによって、面ごとに吹き替え時期が異なってくるため、細かく葺き替え時期を決定していきます。

 

こうすることによって、葺き替えのスケジュールが明確となり、材料となるススキの準備など、茅葺き屋根の保存修理の改善に努めます。