滋賀組 胡宮神社社務所の現場見学会

現在、滋賀県犬上郡多賀町敏満寺にある胡宮神社社務所にて茅葺工事が行われています!

6月3日は社務所の現場見学会。地元の方々が多く参加されました。

下の写真は長野専務が茅葺き使う道具を説明しています。

その他にも、

茅葺屋根の構造がわかる屋根断面様子

雨水が流れる茅葺屋根の仕組み

針取りのデモンストレーション(茅を固定するための縄を針で屋根の外側から内側にさし、屋根裏でそれを受取って屋根の外側に返し、縄を垂木に縛り付ける作業)

など盛りだくさんの内容でした!

茅葺きに使う材料と道具です。左から

近江八幡の葦・大ばさみ・小ばさみ・叩き(枝付き)・叩き・長板・すくいはり・はり・わら縄

普段見ることのできない茅葺の現場にみなさん興味津々!

屋根に触ったり、登ってみて茅葺屋根の仕組みについて見学されていました。

そして、長野専務と一緒に作業されている大野さんは、日本でも少ない女性茅葺職人の一人として新聞の記事に!

大学・大学院を滋賀で学ばれたこともあって、地元の見学者さんと大野さんと屋根の上で楽しく会話されていました。

下は新聞記事です!

胡宮神社は、敏満寺の鎮護として栄え平野を見渡すことのできる丘の上に建てられています。

境内には滋賀県指定有形文化建築物の本殿があり、その少し下ったところに、現場の社務所と社務所庭園があります。

社務所庭園は室町時代末期の作庭で、昭和9年(1934)12月に国の名勝に指定されました。

平成27年度より社務所庭園の保存修理修理事業が行われていて、現在は庭園の視点場となる社務所の建造物修理工事による茅葺工事が進んでいます。

今年度の夏頃茅葺工事が完了し足場がとれる予定だそうです。完成が待ち遠しいです!

 

一週間ほどですが、この現場で勉強させて頂きました!

段取り・加工・搬入・生活リズムと現場の大まかな流れなど、実際に行うことでしかわからないことばかりで、本当に充実した一週間となりました。

未熟者で大変ご迷惑をおかけして申し訳なく思いますが、それ以上に感謝の気持ちが大きいです。

長野さん大野さん本当にありがとうございました!