籾種を作ろう

 

美山茅葺の農業部門もすっかりご無沙汰になってしまいました。

 

今年度は、お米たちの成長を皆様にお届けできたらと存じます!

よろしくお願い致します!

 

 

美山に桜が咲き始めるころ、田植えの準備が始まります。

4月2日は「籾種(もみだね)」の選別作業です!

 

まず、「籾種」とは何でしょうか?

 

「籾」は田んぼで稲刈り、脱穀をした、殻のついた状態の実を言います。

収穫後、一冬を越しても「籾」の状態であれば、種になるための機能が十分に残ります。

そして「種」にする「籾」を「籾種」といいます。

 

ちなみに「籾」を籾摺り作業を行うと「玄米」に。

そして、「玄米」を精米作業を行うと普段食べる「精米」になりますよ。

 

 

では、中身の詰まった発芽確率が高い「籾種」を選ぶため「塩水選」を行います!

 

「籾種」を塩水(1:17=食塩:水)につけて、浮き上がった軽い種籾を取り除き、底に沈んだ良い「籾種」を選びます。

種が塩害になってしまわないよう、素早く選別し、井戸水で洗います。

明治時代に開発された方法だそうで、この工程によって、収穫量が一割も増えたそうです!

 

 

美山町の茅葺き職人の塩澤さんも、一緒に作業をしてくださいました!

 

「種籾」を洗った後は、温度×日数=200になるまでを目安に、「種籾」から発芽するまで真水に漬けます!