2024年11月22日・23日の2日間、かやぶきの里の茅場にて「茅刈り体験会」を開催いたしました。
両日ともに天候に恵まれ、茅葺き文化を学ぶ大学研究者から、美山の自然を楽しみに来てくださったご家族連れの小学生まで、多様な参加者の皆さまとご一緒することができました。その協力もあり、予定していた茅をすべて刈り取ることができました。
はじめは少し緊張した面持ちだった参加者の皆さまですが、作業を進めるうちに笑顔が増え、互いに声を掛け合いながら作業する姿が印象的でした。地域の皆さんや職人たちとの会話も自然と生まれ、美山の温かな人のつながりや、暮らしに息づく知恵にも触れていただけたのではないかと思います。
参加者の方々からは、
「初めての茅刈りで、貴重な体験ができた」
「職人さんが刈り方や束ね方を丁寧に教えてくれて、学びの多い一日だった」
「茅刈りを体験したことで、今度はぜひ屋根葺きの作業も見てみたいと思った」
「美山の自然の中で体を動かすのが気持ちよくて、別の季節にも来てみたくなった」
といった嬉しいお声をたくさんいただきました。
今回刈り取った茅は、冬の間にしっかり乾燥させ、春に倉庫へとしまいます。(今年の春の「茅じまい」の様子はこちらをご覧ください) そして来年の夏、集落内で行われる茅葺き屋根の葺き替え工事に使用する予定です。
ご自身の手で刈り取った茅が、やがて屋根の一部となり、人々の暮らしを支えていく——。そんな確かなつながりを感じていただける体験となれば嬉しく思います。屋根が新しく生まれ変わった際には、ぜひまた美山にお越しください。
茅刈りは、茅葺き文化と里山の景観を未来へつなぐために欠かせない大切な作業です。
美山茅葺では、屋根葺きの現場だけでなく、より広い視点から茅葺き文化に触れていただける取り組みを今後も続けていきたいと考えています。
ご参加いただいた皆さま、そして開催にご協力くださった地域の皆さまに、心より御礼申し上げます。
誠にありがとうございました。
















コメントをお書きください