この度、私たちが葺き替えを担当した茅葺き屋根の住宅が、雑誌『住宅建築』の表紙に選ばれました。
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この住宅は、もともとトタンで覆われていた屋根で、お施主さんが自ら茅などの素材を集めるところから、この住まいの再生が始まりました。
葺き替え工事は私たち職人が主体となって進めましたが、お施主さんにも作業に関わっていただきながら、ともに屋根づくりを進めていきました。
誌面では「生態系のなかに人がいて、建築がある」という言葉とともに、茅葺きの魅力が丁寧に語られています。
日本の気候風土に合った建築としての茅葺き、そして「自然環境と共生する暮らし」の一つのあり方。今の時代だからこそ、この魅力がもっと多くの方に届いてほしいと感じています。
自然を資源として一方的に使うのではなく、その循環のなかに人の営みや住まいがあること。茅葺き屋根は、そうした考え方をとても素直な形で表している建築だと改めて実感しました。
こうして関わらせていただいた屋根が、雑誌の表紙という形で多くの方の目に触れることを、職人一同、とても嬉しく、そして大きな励みになっております。素晴らしい機会をくださったお施主様、そして関係者の皆さまに、心より感謝いたします。
他にも、住まいや建築の在り方を考えさせられる興味深い事例がたくさん掲載されています。
ぜひ、お手に取ってご覧いただけたら嬉しいです。








